アメリカ横断旅19&20日目 ニューオリンズ ~ジャズの街編~
ウ〜ウ〜ウゥ〜
夜のニューオリンズはパトカーやらレスキューやらのサイレン音でとても賑やかです。汗
この旅2日目に出会った英国紳士エイブがニューオリンズ滞在中に銃声を聞いたと言っていたのを思い出して、昨日はあんまり眠れませんでした、、、
それでも眠たい目をコーヒーで無理やり覚まし、いざジャズで賑わうバーボンストリートへ
(※実は19日目はお腹をこわして一日中寝てたのです。たぶんオレオの食べ過ぎかな、、、)
バーボンストリートへはバスで20分
はじめての海外でバスを使うのはあまり勧められていないらしいけど、このときはじめてその理由を知ることになる。
「ヘイ!何処へ行くんだ?案内してやるよ」
そう言って明らかにチップ目当てに車内で話しかけてくる黒人男性
こういう時のために対策は用意してある。
“I’m going to meet my mother. "
(※母親は日本にいます。)
「そうかそれならそこまで案内させてくれ。」
“No thanks, She comes to receiving”
そう言ってバスを降りると男もついてくる。
「ココらへんは物騒だから、迎えに来るまで一緒にいてやるよ。」
困った、、、迎えなんて来ないし、どこかに行こうとしてもどうせ付いてくるだろうし、、、
こんなこともあろうかと対策は2重にも3重にも用意してあります!
プルプルプル、プルプルプル〜
"あ、母さん!今着いたよ。今どこ?わかった。すぐ向かうよ!」
"thanks, I'm going!"
そう言って立ち去ろうとするとものすごい早口で何かを言うのです。
全く聞き取れなかったのでこの旅で何度かお世話になっている
”グーグル翻訳アプリ”
を起動すると
なるほど!要は金をよこせと、、、
しかしこんなこともあろうかと第3の対策は考えてある!
目の前の信号がWalkからStopになるのを見計らって、、、
よ〜いドン!
活きよいよく走りだそうとしたが、iPhoneは男が持ってる〜
結局$5で事なきを得た。涙
この旅でいくらカモられただろう、、、総額にして$100超えてるんじゃないかな涙
なくなったものはどうしようもないと前向きに母親の待つバーボンストリートへ!
街は活気だっておりアメリカにいながらどこかヨーロッパにいるような独特の雰囲気が漂っています。
ふるさとの街でもよく見かける光景です。笑
街の至る所でジャズに限らず、ブルースやカントリーなど様々な演奏を聞くことができ、何処のバーも開放的でブラブラと気に入ったバーへ気軽に入ることができます。
子供も陽気です笑
セントルイス大聖堂
ミシシッピ川も賑わっております。
何件かをバーをまわっているうちにお腹も減ってきたので、宿の管理人さんオススメのバーで食事を取ることに
お得意の
"what do you recommend?"
「おっけー!オススメはミシシッピ河口で取れたカキとブルークラブだよ!」
そして店員さんのオススメを注文すると
BBQ BLUE CRAB CLAWS
ブルークラブの爪を使った料理
ウンマ〜
すると店員さんが気を聞かせて生ガキを1枚サービスしてもらいました〜
これもウンマ〜
満足しまくりのディナーでした。チップもいつもよりはずんでしまった。
はじめは治安の悪さにあまり良い感想を持たなかったけど
なんだかんだ好きな街になりました。
さあ明日はいよいよ最終目的地ニューヨークへ向かいます!
もう旅も終盤帰国まで残り4日!
残りの期間を後悔のないよう思いっきりたのしんでやろうと思います!