アメリカ横断旅11日目 オマハ ~悪魔が来たりてホラを吹く編~
この寒さのせいか風邪を引きました、、、
室内なのに寒いです。暖房が効きません。
今の気温は、、、
アホ〜！
最高気温で-4℃って、、、
鼻水が止まらない、、、
(鼻血の次は鼻水です笑)
ベッドから出られぬ、、、
しかし今日は昨日行けなかった動物園に行かなくてはならぬのです。
ホテルからはバスに乗り1時間そこから徒歩15分のところにあるのに、身体が動かない。
「1日くらいいいじゃねぇか。休もうぜ！動物園に行くことは義務じゃねぇだろ？たかが動物園に何の価値があるっていうんだ？」
またお前か、、、
確かに世界最大規模というだけで日本で見られる動物も多いがヘンリードゥーリーにはコイツがいる
ホワイトライオンの赤ちゃん〜
日本でもホワイトライオンの見られる動物園は何箇所かありますが、赤ちゃんを見ることができるのところはなかなかないはず、、、
ヘンリードゥーリー動物園では昨年の暮に生まれ、見るなら今がチャンスと予定を組んでいました。
でも何でそんなに観たいのか？
それはある漫画に影響されているからなんです！
みなさんご存知の”ジャングル大帝”
レオを動物園から逃がしてやらなくては！その思いだけでオマハに行くこと決めたのです。
(※ウソです。グレイハウンドのディスカバリーパスがなくなっていたことに気づき、予定を組み直す際にたまたまヘンリードゥーリー動物園を知っただけ笑詳しくはこちら
アメリカ横断旅1日目 ロサンゼルス〜いきなりピンチ！〜 - イノマーの目指せ！ニューヨーク アメリカ横断旅！
)
「風邪を治すことが先じゃねぇのか？今日の夜中にはまたシカゴに移動するんだろ？シカゴの方が楽しみたくさんあるんだからレオなんか忘れて休んじゃおうぜ」
風邪を心配してくれるのは嬉しいけど、レオを助けないとパンジャの森はどうなってしまうんだ！(もうこの時点で悪魔に負けてる、、、)
結局その後ベッドから出ることはなく、気づけば13時を回っていた。
何もやらずに過ごした日曜日の夜にマルコちゃん、サザエさんを見たかのようなブルーな気持ち、、、
もういいわ〜風邪治そ〜
「相棒、お前はオレの言うことよく聞くな！これからもこういう関係でいこうなwww」
(※こんな悪魔は実在しません。自分の弱さが都合よく創りだしたネタです。)
ということで今日は何もやっていません、、、
これからシカゴ行きの列車に乗ります。
駅に来るまでにネイティブ・アメリカンの女性に大阪のおばちゃん並の絡み方をされものすごく疲れています。
「あんた、アメリカ人に見えるわwホンマに日本人か？」
「ええ男やな！死んだ旦那にそっくりやｗ」
「日本は沖縄に行ったことあんねん。ええところやな」
「さっきスーパーでもこうたスナック食べや」
「帽子せんと風邪引くで」
シカゴで帽子だけは買おうと思います。
少し熱はあるけどダルさはなくシカゴに着く頃には治ってるかな〜
アメリカ横断旅10日目 オマハ ~ホームシックは突然に！編~
もう半分か〜
午前5時オマハに到着！
気温-4℃
鼻毛が凍るほど寒い
こんな朝早くに着いてもチャックインできないし、お店もやってないということで駅で時間まで待たせてもらうことに
「日本人の観光客なんて珍しいね。何処に行くんだい？」
声をかけてくれるジャンレノ似の駅員さん
オマハに来た目的はひとつ
世界最大級の動物園”ヘンリードゥーリー動物園&水族館”に行くため
「ナイスなセレクトだね！楽しんで！」
午前7時ようやくバスが動き出す時間になり、駅を出ると見渡す限り
なんにもねぇー！！
結構田舎だった、、、
駅からダウンタウンまではまあまあな距離があるため、寒空のもと徒歩で移動
さすがに寒すぎる、、、
東北出身でも、東京の冷たさに慣れていてもこの寒さはアカン！
(この先行くシカゴもこんな感じかと思うと思いやられる、、、)
歩くこと10分バス停まで辿り着いた。
アメリカのバスにはもう乗り慣れた。
システムは都バスとあまり変わらず、料金は一律$1.25、フリーパスは$3
オマハは約30種類のバスが運行されており、どこに行くにもそんなに不便することはない。今夜の宿はオマハで一番安いホテルを選んだため、ダウンタウンから20キロの地点にある。バスに乗ること1時間でホテルに到着。午前9時
チャックインは15時からのため荷物だけ預けて動物園に向かおうとフロントに声をかける
「Would you keep my baggage util checkIn time ?」
すると何故かルームキーを渡され、部屋に案内された。
ん？チャックインできた？
これはラッキー！寒くてこれからまた移動するのはダルい
アムトラックではあまり眠れなかったから、少しだけ休もうと思いベッドへダイブ
暖房も効いてあたたかい〜
いい気持ちだ〜
。oO{
「ディーン！今回の相手は手ごわすぎる他のハンターに助けを求めないと」
「わかったよ！サム。今回だけだぞ。マコト！俺だウィンチェスターだ！大至急来てくれ」
「ウィンチェスター兄弟がお呼びとは光栄だね。力になるよ」
そう言ってショットガンの先台を鳴らす
｝
・・・
夢の途中で起きる。テレビがつけっぱなしでドラマ”スーパーナチュラル”の再放送が流れていた。時計を見ると
午後5時
終わった。。。寝過ぎたー
今日なにもやってない〜(つまりブログのネタが無い〜今まで食べたご飯の写真でもあげようかな〜)
とりあえずお腹も空いたし、何か食べに行こう。このホテルの近くに何軒か飲食店があったので適当に済ませようといろいろ見てみるがバーしかなかった。今までお酒を飲む時はホステルのルームメイトとロビーや部屋でしんみりとやるだけだったので1人でバーに行ったのはリノのカジノ以来だった。
たまにはいいかと思い、店に入ってみると、、、
よく映画で見るような田舎の廃れたバーだった。客も数人しかおらず、多分常連なのだろうカウンターに固まってバーテンと話していた。
アメリカは日本のバーと違いビールなら一杯$1〜3くらいで非常にリーズナブルで、チップも一杯ごとに$1カウンターに置くだけ、お酒2,3杯と食事を頼んでも$20もしないので日本の居酒屋感覚でお酒を楽しめる。
僕自身そんなに飲めないのでビールを一杯頼んでハンバーガーでも食べて帰ろうかなと思っていた。
カウンターでお酒を頼む。
日本人が珍しいのか、1人で来るのが珍しいのか他の客にずっと見られている、、、
目配せして、”ハイ”とだけ言っておく笑
無視される、、、
バーテンもそっけない態度、、、
もう帰りたくなった、、、
1人で飲むビールが美味しくない、、、
この一人旅、思うがまま行きたい所に行き、好きなように予定を組んできたが、これほど1人が寂しいと感じたのははじめてです。ここに来て若干ホームシックになり、デンバーとの人付き合いの温度差みたいなものを感じてまたネガティブになってしまった。
日本の居酒屋でワイワイやりたいな〜なんて思ってブログを更新中
というわけで今日のブログはまったく中身が無い、、、
(いつもあるわけではないが、、、)
明日は動物園へ
ず〜
アメリカ横断旅9日目 デンバーからオマハへ ~希望の先に日米の母親という存在編~
FUCK OFF!!!!
朝から鼻血が止まらない、、、
ここ数日の不健康な食事のせいかな、、、
今日は移動日
12時間かけてデンバーからオマハへ
なので書くことがないかな〜とか思っていたが、トラブルだらけ
ビデオカメラが壊れてデンバーで撮った分のデータが消えるわ
身に覚えのないクレジットの請求が来るわ
諸事情により帰国日が早まるもチケットの払い戻しができないため、新規で購入しなければならないわ
そのせいで計画を一から立て直さなければならないわ
親には心配かけて迷惑かけるわで(本当にごめんなさいそしてありがとうございます)
焦るに焦ってかなり心臓に悪い1日だった、、、
少しは落ち着いて今アムトラックに揺られてます。
こんな時は癒やしが必要です。
というわけで
映画を観よう！
邦画がいい！長澤まさみちゃんが出てるのがいい！コメディがいい！
選択肢は
『曲がれスプーン』
『モテキ』
『Wood Job』
モテキは好きすぎてセリフ覚えるくらい見たし(出国前にも見てる)
曲がれスプーンも2回は見てるから
『Wood Job』
を観よう！そういうことでiTunesのポイントでダウンロード。。。
ダウンロード完了まで5時間
、、、
コノヤロー！！！
怒ってもしょうがないのです。そういうものなのだから、、、
wi-fiの安定しない車内ではしょうがないのです、、、
旅にトラブルは付きもの前向きに考えよう！
そう思っていてもどこかネガティブになってしまい、何もせずに時間だけがすぎる。
そんなときでもお腹はすくのね
せっかくだからアムトラックの食堂車で食事をいただこう。
席に案内されるとどうやら相席らしく、先に3人親子がメニューを見ていた。
少し気まずさはあったが、お母さんが優しく声をかけてくれた。
「あなたは何処へ向かっているの？オマハ？偶然ね。私たちもオマハへ帰るところなの」
この親子は観光でデンバーを訪れその帰りらしい
「日本のゲームが好きだよ！特にポケモンとバクガンはアメリカでも人気なんだ」
そう言ってオレンジジュースを飲む小学生の弟くん
それに反抗するかのように
「そんなの日本人だって知ってるよ！」
とニキビが可愛らしい高校生のお兄ちゃん
2人の言い合いを聞いているうちにウェイターさんがやってきて
「注文は決まった？」
まだメニューを見ていない！！少し焦りもあって
「ワッドゥユーリコメンド？」(おすすめは何ですか？)
「ステーキだよ」
じゃそれで！
メニューも見ずに決めてしまった。恐る恐るメニューを見ると
$24ー！！！！！
バカバカバカ！
どんだけたけぇもん頼んでんだよ、俺！
この旅で様々な経験ができるようにとアトラクションやイベントにはなるべく参加・挑戦し、お金は気にしないようにしよう！節約するなら宿泊費と食費と決めていた。なので1日の食費は$10~$15で計算していたのである。意外と1日の食費で$10もあればで満腹にはならなくても、お腹がすかないくらいにはなった。
のちほど紹介するがファーストフードの存在はでかい。大きなサイズのセットでも$10以内で1食食べられてしまうので、お昼に食べれば夜まで空腹にならずに済む笑
朝はホステルで朝食が出るところが多いので、1日の飲み物だけ確保しておけば、十分すぎる資金なのである。
鼻血が出るようになったのはファーストフードのせいかもしれないが、、、
自ら映画『スーパーサイズ・ミー』を体現している思えばいいだろう
(何がいいんだ？笑)
というわけで$24は高すぎる！
これにチップをプラスして$30近く取られるわけだから約2日分！
さぞかし立派なモノがが出てくるんだろうな〜
出てきたものがこちら
(※写真を撮り忘れたためこちらのブログから画像を拝借しました。)
これを高いと思うか安いと思うかは人それぞれでしょうけど、$24あればウェンディーズのダブルチーズバーガー3つは食べられた、、、
そんな事言ってもしょうがないので美味しく味わって食べる。
ご飯は微妙だけど、お肉は肉厚でジューシー♪
インゲンもなかなかいける！
高い食事だったけど、大満足！！
食事中も兄弟との会話は弾み、話題は日本のアニメからアメコミへ
アメリカに行きたい理由のひとつにアメコミが好きだからというよくわからない理由がある。バットマンやグリーンランタン、スーパーマンにフラッシュ
日本語に翻訳された作品は大体読んだ。
「デッドプール知ってる？」
興奮気味に話す弟くん
もちろん知ってるし、X-メンのなかでは一番好きなキャラクターだ。
「アメリカで今度バットマンのドラマもやるんだよ！」
そんなこんなで兄弟との会話は盛り上があり、伝わらない英語でも頑張って理解してくれようとする2人との食事はこの旅いちばん楽しいディナーになったかもしれない。
「アメリカ横断なんてアメリカ人でもやらないのにすごいわね。ニューヨークは今大雪だから身体に気をつけて。いい旅になることを祈ってるわ」
お母さんの言葉に涙が出そうになった。アメリカのお母さんと呼ばせて下さい、、、
そんな親子との記念に一枚
ありがとう！きっといい旅にするよマム！ブラザー！
ネガティブだった思考もぶっ飛んで今ではすっかり元気に！
いい経験ができた1日だった。オマハまでは残り7時間
映画を観て今日を終えよう！
アメリカ横断旅8日目 デンバー ~う〜高まるっ！編~
WOW〜!!!!!!!!!!!!!!!!!
出迎えてくれたのは死んで骨だけ、掘り起こされて驚いてる恐竜のデンちゃん(何サウルスかもわからないので勝手に命名笑)
今日は朝早くからデンバー自然科学博物館に来ております。
本来であれば昨日のデンバー美術館の後に来る予定だったのだが、開館から閉館まで芸術に浸っていた(というかワークショップに集中していた)ので、ガーデンオブゴッズに行く予定だった今日に予定を変更しました。
(ガーデンオブゴッズ遠すぎて行く気になれなかっただけ、、、)
古代エジプトから恐竜や宇宙まで様々なジャンルを一度に体験できてしまう博物館なのである。特に恐竜と宇宙なんて言ったら夜の男性諸君の大好物ではなかろうか！
化石にプラネタリウム、、、
う〜〜高まるっ!!!!
ということで早速入館
お値段$14
この旅でいくつか後悔したことがある、、、
そのひとつに国際学生証を発行するのを忘れてしまったこと涙
国際学生証さえあればここは$10で見られたし、昨日の美術館にも$8で入れた。この先予定している訪問場所でも学生証が有効なところが多く、計算してみたら$30以上も浮くはずだった。今後海外へ行く予定の人は所得しといた方がいいよ(というか常識らしいね、、、)
まあいいさ、前向きに上を向いて歩こう!
こんなところにもいたのね
館内は1階に宇宙、昆虫、宝石展
2階は動物、人体科学、古代遺跡展
3階は恐竜、鳥、クジラ、シルクロード展
入場ゲートを最初にくぐるといきなり宇宙旅行に連れて行ってくれる笑
フロア内は宇宙空間を模したかのような作りで、無重力を感じさせるかのような反発しやすい床なっている。
社会科見学に来ていた団体がいたためゆっくり見ていられなかったが、ビッグバンの解説や天体望遠鏡の仕組みなど子供向けに簡単に書かれた解説の展示が多く、難なく読むことができ楽しめた。
なによりプラネタリウムは最高だった。
英語の解説が聞き取れなくても、見てるだけで癒されるし、なんか奇跡的に美人の学生に囲まれるしで、、、最高だった!!笑
写真はあまり撮れなかったけど、何枚かご紹介！
キレイでしょ？
小さいころよく言われてた
「寝ながらモノ食うと牛になるよ！」って笑
どんまい！
こんな猫飼ってみたいわー
「祟り神になんかならないで！」
「よっ！先輩！」
今年ガキ使見るの忘れたなー
そんなこんなで全フロアをまわり相当満喫した1日になりました。
フフフ、、、
そして夜はお楽しみの〜
NBA
イェ〜イ!!!!!
ホステルから徒歩30分
デンバー・ナゲッツの本拠地ペプシ・センター
迎え撃つはオクラホマシティ・サンダー
実は小学校から高校までずっとバスケをやっておりまして、NBAはあこがれであり夢だったんですよ。そんな念願の夢が叶ってナゲッツVSサンダーの試合を見られることに、、、
(本当はスパーズファン笑オールスター、プレーオフ前でスパーズのチケットは取れず、ケビン・デュラント属するサンダーの試合を見ることに）
つまり観客としてはアウェー
開場までの時間チームジャージでバッチリ決めたナゲッツファンの人たちに
「君はどの選手が好きなの？」
「誰が熱いかな？」
みたいな事を質問されまくり、サンダーファンですとは言えず
「ローソンイズグッド！」
とひたすらナゲッツの顔であるガードのローソンを褒めまくった。
（カーメロとアイバーソンがいた頃のナゲッツの試合みたかったな〜）
そんなアンチナゲッツが潜り込む中開場時間になった。
空港の出国検査なみのセキュリティを通過すると
出迎えてくれるデンバーチアガールズたち
これはすごい！と早速写真をとってもらうことに
ピント〜
鼻の下伸びてらぁ笑
ガールズ全員のサインとローソン人形をもらって早速席へ
うん。悪くない席だ。調度良くアウェイ席なので遠慮無くサンダーの応援ができるぞ！
ゲームのお供はコイツ
レモネ〜ド！
そしていよいよ選手入場！
遠くから見てもわかる気迫に圧倒されながらも感動で涙が、、、
本当に来てよかった涙
ここで国歌斉唱
アメリカ人ではないが立ち上がり、胸に手を当てサックスで演奏される星条旗に耳を澄ます。
そのとき！
自分の姿がコート上のスクリーンに一瞬映しだされてしまい
会場の空気が「お前アメリカ人じゃねーだろ！」感
それも演奏が終わるとなくなったものの、なんか恥ずかしい笑
その後すぐに試合開始！
立ち上がりが悪いナゲッツに容赦なく攻めるサンダー
5分も経たないうちに10点差に
どうやらナゲッツは6連敗中で調子が良くないらしい、、、
気づけば20点差近く離され1ピリ終了〜
これはもう試合見えたな〜
NBAはタイムアウトやハーフタイムの合間も観客を楽しませてくれる！
先ほどサインしてくれたナゲッツチアガールズや地元のダンスサークルなど常に誰かがコートに立ってフロアをあたためてくれる。
注目の2ピリ
調子が戻ったのかナゲッツが一気に5点差まで追い詰める
サンダーも負けじと点を取り返すが先ほどのようになかなか点差が広がらない
そのときナゲッツのファンブルからサンダーの猛攻
ケビン・デュラント豪快なダンクで
マニ〜！！！！
サンダーサイドの会場が湧き上がる
これがきっかけになり流れはサンダーへ
このまま点差が縮まることはなく
結果はご覧のとおり
サンダーの快勝である。同じサンダーファンとハイタッチを決め
ゆっくりとホステルへ
いま1時疲れたねる
明日はオマハへ移動
アメリカ横断旅7日目 デンバー ~芸術は二日酔いに勝る編~
頭が痛い〜
二日酔いである、、、
実は昨晩こんなことがあった。。。
チャックインが遅くなってしまった僕を出迎えてくれたのは大きないびきをかきながら寝ていた黒人男性
この日の宿は4人部屋のユースホステル
二段ベッドとロッカーとタオルだけが支給されて一晩$20で泊まれる。
(板の上にマットレスを敷いただけの簡易ベッドで寝心地も最悪だが寝返りをうつ度にギシギシとうるさい)
いびき野郎がこの向かい側のベッドで寝ていたので起こさぬようこの日は身体を休めようとブログを更新していると、タイプの音がうるさかったのかベッドから身体を起こすいびき野郎
どうやらトイレだったようだ
トイレから帰ってくるなり
「今来たのかい？歓迎するよ」
いびき野郎の正体は身長2㍍近くはある大男のビル
この辺を転々としながら生活してるらしい
(日本でいう日雇いみたいなものなのかな？)
お互い軽く自己紹介を済ませると
かばんからウィスキーのボトルを取り出し差し出してきた。
「飲むかい？」
ご行為に甘えて一口頂いた。
※この時ボトルにはほぼ満タンにウィスキーが入っていた、、、
ビルも飲み始める。
次第に陽気になっていくビル。そのしゃべり方やジェスチャーが特徴的で勝手に山寺宏一吹き替えのエディーマーフィーを想像してしまう。
「おれっちよーあともう少しでNBAに入れるところだったんだぜぇ。」
「大学のセレクションに堕ちちまったけどな。」
それ全然もう少しじゃないよ、、、とか思いつつも身長や筋肉の付き方からかなり出来るプレイヤーなのは同じく1バスケをやっていた私にはなんとなく感じ取れた。
たぶん、、、
それからバスケの話で盛り上がり(というか英語が話せないので一方的ビルが話してるだけ)お酒もすすんだ。10口も飲んでなかったが疲れもあったせいかかなり酔っ払ってしまい、正直断片的な記憶しかない汗
YouTubeでシャックのリング破壊動画集で爆笑するビル
シャキール・オニールがぶち壊してきたバスケットゴールの数々！シャックアタックがヤバい！ - YouTube
それが一番記憶にある笑
その後はあまり覚えてない、、、
そして今朝である
りんごの置き土産だけを残して先にチェックアウトしてしまったようだ。
う〜頭痛い、、、
そんなこんなでこのホステルではランドリーが設置されていたため、溜まっていた洗濯をすることに
特に日本と変わらず洗剤を入れてコインを投入するだけ、、、
コインを投入するだけ、、、
¢25しかつかえない、、、だと、、、
洗濯するには$1.25必要だ
つまり¢25×5枚必要
そんなに都合よく¢25をもっているわけもなく両替してもらおうとフロントに向かうも誰もいない
洗剤を既に投入した後だったので取り出すわけにもいかず困っているとトムハンクスにの白髪を生やした男性が声をかけてくれた。
「クウォーターならたくさんあるから両替してあげるよ」
ありがとうございます！なんていいひとだ！
そんの後も乾燥機の使い方を教えてくれた。そして去り際に
「サヨナラ」
無事に洗濯を終え、今日の目的地へ
デンバー美術館
美術館前のオブジェ
女の子まで掃除されてます笑
デンバー美術館は2つの建物からなっておりひとつは近現代芸術と時期ごとの展示物を扱っている。もうひとつはアメリカの先住民をはじめとした世界各国の芸術品が全7フロアにアジア、南北アメリカ、ヨーロッパ、インディアンなど部門ごとに計6万点以上が展示されている。
本当はこのあとデンバー科学博物館にも行く予定だったが、この量とてもじゃないが1日ですべて見て回るのは簡単ではなかった。特に目当てのものがあったわけではないが、1日いても飽きさせない直接感性に訴えてくるなにかがあった。(芸術について素人である笑)
館内で行われていたワークショップにも参加した。適当に切られた厚紙を重ねたり折り曲げたり自由な発想で何かを作るというもの
訳の分からないモノを作った笑
※写真撮影禁止だったため気になる人はデンバー美術館北棟3階へ笑
そんなこんなで写真は撮れなかったが、隙をみて一枚だけ取ることができた。
便器はTOTOだった笑
結局閉館ギリギリまで芸術作品に魅せられていた笑
その帰り道
コロラド州議事堂など美術館周辺を散策してホステルへ戻ることにした
ホステルに戻ると新しい客が増えていたがまだ18時だというのにすでに寝ていた笑
今日もなんとなく疲れたのでこのへんにしときます。
明日はいよいよアレです！
たのしみだ〜
アメリカ横断旅6日目 デンバー ~アメリカのど真ん中、監獄アムトラック編~
リノから25時間かけてデンバーへ向かうアムトラック
車窓から見える景色はよりアメリカらしさを描いてくれる
16時間の移動でようやくコロラド州にはいった
右手にコロラド川が見えるとアムトラックの車内アナウンスが聞こえるとシャッター先人を切ってシャッターを切る私
といってもリノからの乗客はほかにおらず、車両は貸切状態
いつもなら隣や前後にいる乗客の人と一言二言交わすのに1人もいないとなんだか寂しい
チケットを確認しにきた車掌さんにまで
「１人で全席予約したのかい？笑」
みたいな冗談を言われる。この手の冗談にはもう慣れた。得意気に
「アイウォンザカジノ、イェスタデー」
正しい表現かどうかもわからなかったが、車掌さんも笑ってくれたので一安心。
(よかった、、、)
しかし本当に暇だ。4月からエンジニアとして働くので、空き時間はコードを書くようにしているが、ガタガタ揺れるアムトラックではタイプミスばかりで集中できない、、、
wi-fiも繋がらないからネットサーフィンもできないし、持ってきた本は読んでしまったしで(電子書籍で持って来るべきだった、、、)時間を持て余していた。
せっかくなのでアムトラックの車内を見て回ることに
改めてアムトラックの説明をしよう！
アムトラックは全米を走る旅客鉄道で、2階建ての車両には一般的な座席のみの車両から寝台車、食堂車、展望車まで備えているものもある。寝台車はそれなりの値段はするが、一般座席(コーチシート)だと安価な上に新幹線よりも快適に観光を楽しめる。なにより車窓から見える景色が素晴らしい！展望車へ行くと大きな窓を通して景色を眺める事ができる。面白いのは時折入る車掌さんのアナウンス
「左手に見えるのは丘でスティーブン・セガールシリーズの映画がよく撮られているよ。あとドクタードリトルとかね」
ちょくちょくいろんな情報を挟んでくれるので風景だけを楽しんでいても飽きずに眺めていられる。
食堂車に行くと他の乗客がいた。小腹も空いたし何か食べようかなとメニューを開くと
、、、$20以上のものしかない、、、
これは高すぎる
リノの駅で買ったパンで我慢することに
君は何処に行っても僕の味方さ
マウンテンデュー
この道中いろいろなドリンクを試したが、日本でも馴染みのあるコイツがいちばんいい
あとルートビールも結構くせになる笑
車内を探索しているうちにアムトラックは雪の中へ
どっかでみたことある風景
実家の福島とそんに変わらない風景に少し懐かしくなった
途中の駅からも何人か乗ってきて車内も少し盛り上がりをみせるが、駅を出てから1時間もしないうちに列車は止まってしまった。
どうやら雪の影響で安全確認のため一時停止いているらしい
しかし10分たっても30分経っても一向に走りださないアムトラック
1時間近く経ってようやく走り出したかと思うと、10分後にはまた停止してしまった
また動き出すまで時間がかかるらしい
日本から数本映画を持ってきているのを思い出したのでそれをみて出発を待つことに
映画はどれも一度はみた作品ばかり
次の目的地がデンバーということもあり、『ON THE ROAD』を見ることに
これは何回も見るものではない、、、見終わってから思った、、、
まだ走り出さないアムトラック
暖房が来ているはずなのに若干寒くなってきたので二本目は少しでも気を紛らわそうと
『サマーウォーズ』を見ることに
これは何回見ても泣ける
恥ずかしげもなく車内で鼻水をすすりながら涙をながす23歳のいいおとな
まだ走り出さないアムトラック
あたりは既に真っ暗
時計を確認してみるとチェックインの予定時刻を過ぎている
慌ててチェックイン先のホステルに遅れることメールするも
アムトラックは動かない
夜になると気温も一気に下がりもう肌寒い
アメリカのど真ん中で極寒の要塞と化すアムトラック
気づけば既に20時を回っていた
待つこと3時間ようやく動き出しデンバーへついた
21時半移動に疲れ早々にベットに横になる
同室の黒人男性がいびきでお出迎え笑
起こさないように物音を建てずブログを更新中
デンバーには3日間滞在予定
今日は寝ますおやすみ
アメリカ横断旅5日目 リノからデンバーへ ~25時間の移動日は書くことがない編~
これからまる1日かけてリノから大自然に囲まれた街デンバーへ
今日は移動日のため道中に役立ったモノや撮りためていた写真をなんかをご紹介！
この旅をはじめてまだ5日しか経っていないが様々な出会いがあった。
アムトラック車内で
「腹は減っていないか？」
と何度も聞いてくる黒人男性
Yesと答えてもNoと答えても聞くだけ聞いてどっかに行ってしまう不思議な人
リノのバーで勝利のの余韻に浸りながらお酒を飲んでいる時に話しかけてくれたOne Directionゼイン似のバーテンさん
「コンニチハ、アリガト、サムライ！ナルト！キタノクニカラ！」
とにかく知ってる日本語を並べるだけ 並べられた感じ笑
妹さんが日本人の旦那さんを持っているらしい
日本人にもたくさんあった
卒業旅行でハリウッドに来ていた有名私立の女子大生3人組
全員英語が堪能でチケットを買うときに助けてもらった
ありがとうございます！
ロサンゼルスのホステルであったノリ君
1年間大学を休学してワーキングホリデーでトロントへ
後一週間で帰国ということでロサンゼルスとラスベガスを堪能していた
帰ったら就活だ〜って嘆いてた
ロサンゼルスのユニオン駅で出会ったニューヨーク在住のロックシンガーの女性
あまり英語が話せないことをいうと
「私もアメリカ来るまで英語の勉強は高校レベルでストップしてたし、こっちに来てから2週間も勉強すればそれなりに会話できるようになったから、話したいという気持ちさえあればすぐ話せるようになるよ」
と嬉しすぎるほど励ましてくれた涙
まだまだ書ききれないほどの出会いがあり、だいぶ満喫しております。
写真
ジョーンズ博士になってみた、、、
ダークサイドに堕ちてみた、、、
シールドの裏でキャプテンアメリカにチップを請求されている私
それに気づきやるせない表情をした瞬間をばっちり撮られてしまった、、、
GTAの世界にそっくり
日本では見かけないのダイエットヴァージン
飲んでみると、、、悪くない
ビッグバン★セオリーの新シーズンやってた！
早く日本でもやってくれないかな~
コレは必須アイテム!!!!!
書くまでもなきけど海外では変換プラグは必須！またモノによっては電圧の違いで故障してしまうものもあるので今回は変圧機能付きのものを購入
延長コードにもなるので人の多いホステルではかなり重宝した！
意外と役立った!!!
海外のホテルでは土足が基本だが室内で靴を履く馴染みのない日本人にとってはあると便利な折りたたみスリッパ
飛行機やアムトラックに乗車している時にも使えるし、荷物にならないからおすすめ！
エイブは否定してたけど乗り換えの情報が細かく載ってたりとこれもこの欠かせない一冊
この他にも同じシリーズでアメリカ人気都市ごとに書かれたものもある
今日は内容ないけどこんな感じ！
あと9時間アムトラックに揺られます〜
