アメリカ横断旅19&20日目 ニューオリンズ ~ジャズの街編~
ウ〜ウ〜ウゥ〜
夜のニューオリンズはパトカーやらレスキューやらのサイレン音でとても賑やかです。汗
この旅2日目に出会った英国紳士エイブがニューオリンズ滞在中に銃声を聞いたと言っていたのを思い出して、昨日はあんまり眠れませんでした、、、
それでも眠たい目をコーヒーで無理やり覚まし、いざジャズで賑わうバーボンストリートへ
(※実は19日目はお腹をこわして一日中寝てたのです。たぶんオレオの食べ過ぎかな、、、)
バーボンストリートへはバスで20分
はじめての海外でバスを使うのはあまり勧められていないらしいけど、このときはじめてその理由を知ることになる。
「ヘイ!何処へ行くんだ?案内してやるよ」
そう言って明らかにチップ目当てに車内で話しかけてくる黒人男性
こういう時のために対策は用意してある。
“I’m going to meet my mother. "
(※母親は日本にいます。)
「そうかそれならそこまで案内させてくれ。」
“No thanks, She comes to receiving”
そう言ってバスを降りると男もついてくる。
「ココらへんは物騒だから、迎えに来るまで一緒にいてやるよ。」
困った、、、迎えなんて来ないし、どこかに行こうとしてもどうせ付いてくるだろうし、、、
こんなこともあろうかと対策は2重にも3重にも用意してあります!
プルプルプル、プルプルプル〜
"あ、母さん!今着いたよ。今どこ?わかった。すぐ向かうよ!」
"thanks, I'm going!"
そう言って立ち去ろうとするとものすごい早口で何かを言うのです。
全く聞き取れなかったのでこの旅で何度かお世話になっている
”グーグル翻訳アプリ”
を起動すると
なるほど!要は金をよこせと、、、
しかしこんなこともあろうかと第3の対策は考えてある!
目の前の信号がWalkからStopになるのを見計らって、、、
よ〜いドン!
活きよいよく走りだそうとしたが、iPhoneは男が持ってる〜
結局$5で事なきを得た。涙
この旅でいくらカモられただろう、、、総額にして$100超えてるんじゃないかな涙
なくなったものはどうしようもないと前向きに母親の待つバーボンストリートへ!
街は活気だっておりアメリカにいながらどこかヨーロッパにいるような独特の雰囲気が漂っています。
ふるさとの街でもよく見かける光景です。笑
街の至る所でジャズに限らず、ブルースやカントリーなど様々な演奏を聞くことができ、何処のバーも開放的でブラブラと気に入ったバーへ気軽に入ることができます。
子供も陽気です笑
セントルイス大聖堂
ミシシッピ川も賑わっております。
何件かをバーをまわっているうちにお腹も減ってきたので、宿の管理人さんオススメのバーで食事を取ることに
お得意の
"what do you recommend?"
「おっけー!オススメはミシシッピ河口で取れたカキとブルークラブだよ!」
そして店員さんのオススメを注文すると
BBQ BLUE CRAB CLAWS
ブルークラブの爪を使った料理
ウンマ〜
すると店員さんが気を聞かせて生ガキを1枚サービスしてもらいました〜
これもウンマ〜
満足しまくりのディナーでした。チップもいつもよりはずんでしまった。
はじめは治安の悪さにあまり良い感想を持たなかったけど
なんだかんだ好きな街になりました。
さあ明日はいよいよ最終目的地ニューヨークへ向かいます!
もう旅も終盤帰国まで残り4日!
残りの期間を後悔のないよう思いっきりたのしんでやろうと思います!
アメリカ横断旅18日目 ニューオリンズ ~招かれざる訪問者編~
アムトラックの車窓から
相変わらずアメリカは広い〜
そしてニューオリンズ到着!
暖かい〜
早速今夜の宿へ向かうためバスで移動することに
バスで移動すること40分
宿に到着!
今夜の宿は1泊$30のトレーラーハウス
早速チェックインを済ませるため、管理人さんがいるオフィスへと向かう。
「日本人のお客さんとは珍しいね!ちょっと今手が放せないから、コーヒーでも飲んで待っててくれる」
管理人さんはとても陽気なメキシコ系の人で作業をしながら色々と話しかけてくれた。
「ここのモーテルは家族で経営しているんだけど、今みんな出払っててね。シカゴは寒かっただろ?ニューオリンズも夜は冷えるから、気をつけてな!」
そして作業が終えるとトレーラーハウスに案内された。
値段相応の汚さではあるけれど、ベッドが大きいことが何より嬉しい〜
長旅でお腹も空いたし、今日は少し奮発してステーキでも食べようか!
そう思い街を散策してみることに
何やら空気が重い、、、
人通りも少ない、、、
そして日本人が珍しいのかめっちゃ見られてる、、、
そうなんです!実は宿がある地区は治安があまり良くないことで有名な場所だったんです。宿についたのも遅かったので街灯が少ないこともあり、あたりはもう真っ暗
ロサンゼルス以来のビビリです。笑
コンビニに行くにも10分ほど歩かなければならないので、その日は以前から非常食として持ち歩いているオレオで済ませることに、、、
そしてやっぱりマウンテンデュー笑
(この旅で痩せるかと思っていたけど、確実に太ってるよ〜マウンテンデュ〜)
帰国までもう日数がないため残りの時間をめちゃくちゃ楽しんでやろうとニューオリンズでの予定を確認していると
コンコン!
ドアをノックする音。ドアには覗き穴がないため開けてみないことには誰が来たのか確認することはできず、チェーンもないためドアが開くとともに簡単に侵入をゆるしてしまうのです。どうしようと考えている暇もなく
コンコンコン!
管理人さんかもしれないし、いざとなれば中学のときやっていた極真空手の秘技をお見舞いしてやろ!最悪の場合、家族に多額の保険金行くし、、、
三戦立ち(極真の構え)になり、ゆっくりとドアを開けると、そこには小柄で中年の黒人男性が立っていた。(よしコイツなら勝てる!)
「オフィスの者だけど、トレーラーハウスは寒くないか?ブランケットが必要だったら持ってきてやるよ!」
なんだ管理人さんかと思い安心したが、何かがおかしい。あの管理人さんは家族で経営していると行っていたし、今出払っているとも言っていた。家族に人種の違う人間がいることは考えにくいし、仮に義兄弟であったとしてもわざわざそんなサービスをしにくるだろうか。(コイツ、チップ狙いやな)
”Sorry,I'm very hot! No thank you.”
(まあまあ寒い、、、)
そういいながらドアを閉めると
ドンドンドンッ!
ビビった、、、今度開けたら何されるかわからないし、本当にオフィスの人なんだろうか。
ドンドンドン!
男はその間もドアを叩いてくる。困った、、、でも開けないとずっと叩き続けるだろうと思い、再び三戦の構えでドアを開ける。
「オフィスのものだけど、トレーラーハウスは寒いだろ?ブランケットを持ってきてやるよ」
えっ、何!?デジャブ!?
なぜ同じことを聞いてくるんだ?さっきの英語が通じなかったのかなと思いまた
”No thanks, but thanks"
(少しやさしい口調で言ってみた)
「オフィスから歩いてきたんだ。すぐに戻って来られる。ブランケット必要だろ?」
なぜ話を続けるんだこの人は、、、
”No Thank you!!"
少し口調が強すぎたのかしょんぼりとした表情で立ち去るおじさん
もしかしたら本当に親切心でブランケットを持って来てくれたのかもしれない。そう考えると少し悪いことしたなと悔やんだが、トラブルに巻き込まれなくてよかったとひと安心するのでした。ネット環境もないし、やることがなかったので日本から持ってきた映画でもみようとMacを立ち上げる。気持ちを落ち着けるにはコメディが一番ともう何十回も見ている『モテキ』を観る。しばらくすると
コンコンコン!
また誰かがドアをノックする。どうせあのおじさんだ。まだ懲りてないのか。でも今度はちゃんと話を聞いてあげようとドアを開ける。
「ブランケ〜ット!」
そこにいたのはあのおじさんとおじさんの子供らしき5歳ぐらいの女の子だった。女の子の手には数枚のブランケットが積まれており、僕の目を見て何度も
「ブランケ〜ット!」
汚ねぇー!子供使うのは大人としてどうなん!?
そしてなんでそんな純粋な目で見てくるの、、、
君は君のパパにいいように利用されているんだよ、、、
純粋無垢な目でブランケットを差し出す少女にNothankyouとは言えず、ブランケットを一枚受け取ると、案の定$10取られる。
「ありがとう〜いい夜を〜」
そういって親子は隣のトレーラーハウスに向かう。どうやらここのトレーラーハウスを周りブラッケットの押し売りをしているようだった。
その日、ココロの何処かで神に祈った。
神よ、どうかたったの$10でもあの子のために使われますように、、、
アメリカ横断旅17日目 シカゴからニューオリンズへ ~恋のキューピットは悪魔の手先?さらばシカゴ編~
この日は移動日です。
仲良くしてくれたジェイクに別れを言い、ホステルをチェックアウト
「FB申請しておくよ!ミコォト〜」
未だに申請こず、、、絶対MIKOTOだと思ってるよ〜
ちゃんと教えればよかったな〜と後悔するも旅は後半戦に突入
これからニューオリンズへ向かうのです。
みなさんなぜかアン・ハサウェイ似のスタバ店員との恋の行方が気になるらし、個人的にたくさんのコメントをもらいます。笑
ホステルで無料のコーヒーが飲めるから、わざわざスタバで飲むのもな〜
どうせ今日もいないだろうし、いたところで何かするわけでもなししな〜
でもブログのネタにはなるし、今日は移動日だから書くことないからと、$3をポケットにいれ、いざスタバへ
・・・
やっぱりいませんでした〜
出発までかなり時間あるし、コーヒー飲んでゆっくりしていこ
昨日のお酒が残っているのかまだ少し眠い、、、−
iPhoneで予定を確認しつつ、店内を見渡すと、、、
アレ、いる〜!?
やっぱ可愛い〜♪
お昼のシフトだったのか、スタバのエプロンを巻いてカウンターに現れる彼女
「おつかれっす!マコちゃん!声かけなくていいんですか?」
お前は誰だ?(またなんか出てきた、、、妄想です。お付き合い下さい。)
「恋のキューピットです!想像して下さい。彼女との恋物語を、、、」
=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=
「今日シカゴを発つんだ。」
「寂しくなるわ。もう逢えないのね。すぐ出るの?」
「8時の列車なんだ。その、もし君さえ良ければなんだけど、一緒に夕食でもどう?」
「、、、」
「6時にミレニアム・パークで待つよ」
「、、、待って」
=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=
(ひどすぎる妄想ですね笑)
「まあ、そんあ展開ありえないですけどねw」
悪魔か!
「そうだ。私だ!」
ジャッジャン♪
こういうところは全く成長できない私
カフェインは寝ぼけて夢見がちな私には最良の友ですよ笑
さあ気を取り直してシカゴの街を散策しよ〜
ウィリスタワー
シカゴの摩天楼群は見応え抜群です!
ハリウッド版映画『イルマーレ』のようにミレニアム・パークで君を待つよ笑
僕はキアヌ・リーブスでもないし、相手はサンドラ・ブロックより美人だ笑
というわけでここから25時間かけてジャズの街ニューオリンズへ
このあとニューオリンズに待ち受ける恐怖をこのときはまだ知らないのでした、、、
つづく。。。
アメリカ横断旅16日目 シカゴ ~Sweet Home Chicago編~
2日ぶりの投稿になってしまいましたね。笑
まさかのレンタルしていたモバイルルーターの故障でネットに接続できなかったので、、、
シカゴの最終日を振り返ります!
午後11時
同室のジェイクとネイトに連れられてシカゴでも有名なナイトスポットへ向かうことになり、まずは腹ごしらえということでジェイクが
「ミコォト〜!スシを食おう!」
ジェイクは日本の文化に興味があり、
「ウガテ!ゴンリョウマル!」
「ソウテンニザセ!ヒョウリンマル!」
(日番谷が人気なのはわかるが、なぜ雀部?笑)
漫画『BLEACH』のセリフ(解号)を日本語で覚えているほど日本のマンガ・アニメが大好きで、仲良くなったきっかけも
「ミコォト〜日本のオススメのマンガを教えてくれよ〜」
とジェイクから積極的にコミュニケーションを取ってきてくれたおかげなのです。
(ありがとうございます!)
さっそく寿司屋へ
おいジェイク!タイって書いてあるぞ!日本の寿司なのか?
よくわからず店内へ入りネイトとジェイクが適当に注文
出てきたのは、、、
タイ料理要素強すぎでしょ!!?
期待はしてなかったけど、日本の寿司とは程遠いね笑
でも海老とアボカドがご飯に合う!なにより久しぶりのお米〜!
美味しい〜!!
日本の回転寿司で回ってても子供にはコーン巻きに次いで人気を誇るネタになるな〜とか思いながら、久しぶりの米に感動するのでした。
食事中もジェイクのBLEACHトークが止まらない!
「ネイトは知ってるか?BLEACHは日本が誇るべきサムライマンガなんだ!君も読むべきだよ」
ジェイクにこれだけ語られたら、日本人であるにも関わらず死神代行消失篇以降読んでない自分が恥ずかしくなってしまった、、、帰ったら全巻読むよ!ジェイク!
そしていよいよ本場のブルースを聴くため、夜の繁華街へ〜♪
(1人で歩くのは怖いけど、この2人と歩くのはとても心強い!)
ここで事件が発生しました!
シカゴの気温は−10℃前後
温度調節のためかiPhoneのバッテリーが一気に無くなり、気が付くと動作しなくなり、故障したかと思ってめちゃくちゃ焦りました、、、
そんなわけで行ってきたブルースを聴きながらお酒を楽しむのですが、写真が全くありません。朝帰り際にiPhoneが直っていることに気がついてとったお店の写真です。
中学の頃聞いていたラジオの影響で音楽が好きになった。
その時たまたま流れていたGreen dayのAmerican Idiotに一発でやられた。
これがきっかけで当時1人でNUMBER GIRLブームを迎えていた僕は洋楽も聞くようになり、NOFXやRancidなどのメロコアやパンクにはじまり、次第にMETALLICAやMr.BIGなどのメタルやハードロックという具合にアメリカのバンドに最も影響されまくっている。(懐かしい青春だぜ〜!)
正直ブルースはよくわからないが、ウィキペディア先生によるとロックやポピュラー音楽の発展はブルースとの関連抜きに語ることは不可能らしい。
店内に入るとすでに演奏が始まっていて、白ひげを蓄えた50代の黒人男性がエレキギターをポロンポロンと弾いいている。ギターにあわせてピアノが入ってくる。
客の入りはあまり多くなかったが、そこにいた人の殆どが、2人のブルースマンの演奏に耳を傾ける。時々聴こえるウィスキーグラスのなかで溶ける氷の音に
なんかおしゃれ〜
とか思いながら、顔を赤くしてブルースを堪能する私(※お酒は強くない)
何曲か演奏されているうちに聞き覚えのある曲が、、、
そうだ!ブルース・ブラザーズだ!
シカゴブルースの映画といえば『ブルース・ブラザーズ』
パレスホテルで2人の兄弟が歌う曲だ!
Blues Brothers - Sweet Home Chicago - YouTube
そういえば兄貴の名前もジェイクだったよな〜なんかすげぇ偶然!とか思いながら、劇中のシーンまで頭に浮かびテンションが上がる。
最高に素敵な夜だな〜この旅一番の思い出だ〜(写真に残したかった、、、)
これがシカゴ最終日(前夜)の出来事でした。
アメリカ横断旅15日目 シカゴ ~女神再び!?ワン・デイ23歳のラブストーリー編~
シカゴ滞在4日目です。
今日の日中は予定を入れなかったので、11時ごろまでベッドの中
ホステルの2段ベッドの割には作りがしっかりしていて快適快適〜♪
実はこのホステルに滞在してから毎日欠かさず行ってるところがあります。
そう!日本でもお馴染みの
スターバックス・コーヒー
なぜ毎日欠かさず行ってるかというと、特にスタバのコーヒーが好きだからというわけではありません。むしろ値段が少し高いので普段はあまり行かないのですが、ひょんなことからスタバに入り浸る生活に、、、
遡ること2日前、、、
アメリカのスタバに寄ったのもシカゴがはじめてで、ホステルを探している途中に寒さに負けて入ったのが始まりです。
「ハイ!ごきげんいかが?」
(///∇///)
K.O.!!!!!!
出迎えてくれたのは大好きなハリウッド女優アン・ハサウェイ似の女性店員
めっちゃタイプです!!!思わず
"great! what do you recommend?"
「最高さ!君のオススメは?」
(スタバでオススメ聞くって何ー!!?)
「フフッ、コーヒーの気分なら、素直にブラックを楽しんで」
"I like it !"
「いいね!」
(普段コーヒーをブラックで飲むことはありませ〜ん)
「サイズはどうする?」
"grande!"
(そんなに飲めねーよ!他のサイズがパッと浮かばなかった、、、)
「$3よ。ここで飲んでいくの?」
“For here"
「ありがとう!すぐに準備するわ」
あまりにも美人すぎてカウンターを覗ける位置で用もないのにMacを広げてみたりして、病み上がりだということも忘れて結局スタバに2時間笑
最後の方はずっとアン・ハサウェイだと思い込んでたかも、、、
映画『プリティ・プリンセス』で一目惚れして
『プラダを着た悪魔』で魅せられて
『レ・ミゼラブル』で冷めたと思ったけど
『ダークナイト・ライジング』でバットマンを救ってくれた
『ワン・デイ』では理想の友達以上恋人未満を演じてくれた
(もうなんか狂気じみてる、、、)
とか思いながらスタバを出るわけですが、昨日もリンカーンパークに行く前に行ってます笑(昨日は逢えなかった)
そして今日は、、、
なんと!
いませんでした〜
もう逢えないのでしょうか、、、
明日がラストチャンスです、、、
(特に何かするわけではないけどね笑)
というわけでこれからミーハーらしく本場シカゴのブルースを堪能してきます!!!
(日本に帰ったら見よ、、、)
アメリカ横断旅14日目 シカゴ ~ヴィーナス登場!?極寒ピクニックは天国への扉編~
シカゴ滞在3日目
”この街では、銃弾一発で有名になれる。”
映画『シカゴ』のキャッチコピーです。
シカゴといえばアル・カポネ
アル・カポネといえばギャング
ギャングといえば治安が悪い、、、
のイメージでしたが、ホステルがある地区では治安が悪いということはなく、夜はぐっすり眠ることができました。
ということで今日は朝から気合が入っておりました。なぜなら今日は、、、
ピクニ〜ック!!
ミシガン湖沿いにあるリンカーンパークに行き寒空のもとピクニックを楽しもうと意気込んでおりました。
ピクニックといえばお弁当
アメリカのお弁当といえばこれや〜
青りんごとマウンテンデュー
(青果市場で¢25笑)
それとなんと言っても欠かせないのは
サンドウィッチ
サンドウィッチはリンカーンパークにあるサンドイッチ屋さんのが美味しいということなのでそこで買うことに
防寒対策も万全!いざ、ピクニック〜!
あほ〜!
ナニコレ!?めっちゃ積もってる〜
一晩で氷河期到来ですよ。なんでこんなときに〜
でも僕も雪国生まれ、雪国育ち。こんなんで念願のリンカーンパークでのピクニックを邪魔されるわけにはいきません!
雪道を歩くこと15分ミシガン湖に到着!
わかってはいたけど、何も見えない、、、
さらにリンカーンパーク目指しミシガン湖に沿って南下していくと
リンカーンパーク動物園
ここは入園無料の動物園で、動物の種類も豊富!
サルに
ヒョウに
ラクダに(寒そう、、、)
パンくん
オマハのヘンリードゥーリー動物園に行けなかったのでよかったかな笑
天気も悪いし、ミシガン湖の眺めも最悪、、、
ピクニック日和には程遠い1日、、、
せっかくなのでお昼ごはんくらいは楽しもと思い、園内にあるサンドウィッチは屋さんを探すことに
。。。
一向に見つからない、、、
ジェイクさんの話では動物園のすぐ近くにあるということなのだが、それらしきお店は、、、あった、、、
閉まってる〜
どうやらこの時期は営業していないらしく、楽しみにしていたサンドウィッチもお預け、、、
しょうがないので青りんごだけで昼食を済ませることに
その後園内を散策するが、いくら防寒対策したとはいえ3時間も外にいるのは寒い
「パトラッシュ……疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ……パトラッシュ……」
(今度はヨーロッパ横断旅やりたいな。ベルギー・アントワープ聖母大聖堂のルーベンスの絵の前で犬連れてフランダースの犬ごっこやるのが夢ですねん笑)
そんな瀕死のネロ(僕)の前に現れたのは
リンカーンパーク植物園
室内は。。。
暖かい〜まるで天国のようだ〜
ハートの上におられるのは女神様でしょうか?
お美しい方だ!
あの方にはこんなこの花が似合う
いやもっと上品なこれかな?
コレは違う!
するとどこからともなく声が聞こえてくる
(※また妄想です。お付き合いくだい。)
「マコトよ。早くホステルへ戻りなさい。あなたには今日やるべきことがあるでしょう?」
そうだ!今日こそは自分からコミュニケーションを取りに行くぞ〜
ありがとう女神様!あなたはにも勇気をもらったし、頑張るよ!
ということで毎週日曜日はホステル主催のゲームナイトがあり、今日は絶好のチャンス!キャメロン・ディアス似のブロンドの女の子に話しかけられたら、ミッション成功としよう!さあこれからゲームのはじまりだ〜
リノでの借りはここで返させてもらうぜ!
「ミコォト〜!ミコォト〜!」
ジェイクのせいでルームメイトみんなに間違った名前で覚えられている、、、
「今夜はポーカーだよ!テキサスホールデムね」
。。。
テキサスホールデムってなんですの?(´・ω・`)
実はコレが一般的なポーカーらしい、、、
(ポーカーのルールなら知ってると思っていたのは、ドローポーカーというローカルルールのものだったらしい)
早速ググる、、、
よし!ルールはなんとなく覚えた!
やろう!
やっぱ負けたわ〜(ノД`)・゜・。
調子に乗って
「アイルウィン!アイルウィン!」
とか言っときながら瞬殺されたわ〜
キャメロン・ディアスも今朝チェックアウトしたとかで野郎しかいねぇしで、、、
でもピザにお酒にでとても楽しく過ごしました!めでたしめでたし!
さあ明日は、アレです!
シカゴと言えばニューオリンズやニューヨークにも並ぶナイトクラブが有名な都市ですね。この先ニューオリンズもニューヨークにも行く予定ですが、シカゴでも生音楽を楽しもうと思います!
さあ乞うご期待!
アメリカ横断旅13日目 シカゴ ~治れ!コミュ症!?ヴァレンタインよ勇気をおくれ!編~
昨日は風邪の療養でブログ更新できませんでした。
熱は下がりました。
2月14日アメリカでもバレンタインです。
シカゴ中の男性が今夜は素敵な夜にと意気込んでいる中、寒さにやられベッドから出れない日本人が1人、、、
私だよ〜!
それでも今日はホステルを移動しなければならず、11時ギリギリにチェックアウト
そこからバスで15分
ミシガン湖まで徒歩10分のところにあるホステルでチェックインを済ませ、冷えきった身体を癒すため、昼間からベッドで横になる
気づけば夕方6時
ロビーのほうから賑やかな声が聞こえてくる。
体調も良くなり、お腹も空いた。
夕食を取るためロビーに顔をだす。
この旅で様々な人とコミュニケーションを取ってきた。それで満足している自分もいたし、ここへ来た目的のひとつを達成してると思ってた。でもよく考えてみれば、自分からコミュニケーションをとれたことはあまりなかった。むしろ話しかけられてそれに下手くそな発音とボキャブラリーの少ない英語で受け答えしていただけだった。ブログを見返しても一方的に話しかけられてばかり(笑)これでは意味が無い。。。
ロビーで楽しそうにしているルームメイトの輪に入ることができなかった。
なんて話しかけよう
どうやってあの輪に入ろう
必死で英会話の本をめくってもそんな気が効いた例文は載ってない。
言葉の壁じゃない、、、コミュニケーションを取ろうとするかどうかの問題だ。
結局何もできずに部屋に戻った。
今日は早めに寝ようとベッドに潜るも何故か涙が出てくる。
悔しいんです。
何も変われていない自分が嫌になりました。
ロビーではヴァレンタインにちなんだイベントで盛り上がっている。流行りの音楽と香ばしいピザの匂い
そんな中この時間にチャックインしてきた白人男性が
「僕はジェイク。君は?マコト?よろしく!」
「君はパーティに来ないのかい?」
痛いところつくね、、、
「アイハブアコールド、ゴホッゴホッ」
ウソではない、、、
「アイキャントインフェクトユーアコールド」
これだけ話せるなら行けよと思うが、、、
「そうかお大事に!」
しばらくしてジェイクが戻ってきた。
「なんで日本人はヴァレンタインに女性が男性に贈り物をするんだ?」
酔っているようだ、、、
なんて返せばいいかわからず
「ザメェンセンズ、、、ホワイトデー」
「ホワイトデーってなんだよ?」
そうだった。アメリカにはホワイトデーは存在しないんだった。
質問の答えを待たずに何処かへ行ってしまったジェイク
おかげで少し気持ちが和み
明日こそは自分から行くぞと固く誓うのでした。
すこし暗い内容になってしまった、、、
明日はミシガン湖周辺にいくぞ〜